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危ない飛蚊症!?黒い虫が飛ぶ原因と注意が必要な病気とは

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危ない飛蚊症!?黒い虫が飛ぶ原因と注意が必要な病気とは

気持ちいい、真っ青な空を見上げると目の前に黒い点や糸くずがあちらこちらに動いて見えて、何これは?「目の病気じゃないの?」と慌てたのは20歳を過ぎた頃です。あまり病院へはいかない方ですが、目の病気が怖かったので総合病院の眼科へ行きました。
「大丈夫です」といわれて特に薬を処方されることもなく、説明も詳しくされなかったと記憶しています。今は眼科にいいけば飛蚊症を解説したパンフレットなどが置いてありますが、そのころはあまり情報がなかったように思います。後に「飛蚊症(ひぶんしょう)」というものと知って、近視の人(ひどい近視です)に多く見られるが、多くは心配がないとのこと。やれやれと胸をなでおろしたものです。

でもなぜ真っ青な空をきれいなまま見れないの、と空を見上げるたびに思います。
その原因とほかの病気の可能性もあると知って調べてみました。

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黒い点や糸くず、虫はなぜ見える?  心配のない飛蚊症の場合

飛蚊症とは、その名のとおり目の前を蚊が飛んでいるように見えることから「飛蚊症」と呼ばれています。蚊(虫)だったり、点や糸くずは、よく見えます。

まばたきしても払いのけても見える…なに?これは?

そう感じる人が多く、眼科を受診するそうです。(私もしました。大勢いたんですね)

水玉、オタマジャクシ、輪、黒いすすなんてものも見えることがあるようです。また、黒い物から透明なもの色付きもあるようで、数も1個から数個、かなりの数が見えることもあります。個人差があるんですね。目をうごかすと一緒についてきます。

出典:スマイル眼科クリニックHP

 

「黒いもの」が見えるわけ

飛蚊症は眼球の硝子体(しょうしたい)に濁りができるために起こるものです。眼のレンズである水晶体の後ろから網膜までほとんどを硝子体が占めます。卵の卵白のようにドロッしたものです。本来透明なのですが、誰にでも生理的にな濁りがあります。

この濁りの影が網膜に映って目の前に「黒いもの」がみえるのです。

出典:http://www.mochizukiganka.com/info/hibunsyo

 

液体の硝子体の濁り自体が、目の中にあるわけだから目を動かしても見えるのはあたりまえですね。天気の良い日の空や白い壁を見た時など光が十分に眼に入った時に、よく見えます。

水晶体の濁りの原因は?

硝子体の濁りは生まれつきのものと年齢をとって硝子体の変化によるものがあります。生まれつきのものは出生前の組織が一部残って硝子体に濁りとなります。

視力がよえれば心配ないものです。

後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)

50~60代前半に起こるのが後部硝子体剥離です。硝子体は網膜に軽く癒着していますが、これが硝子体の収縮で動き離れます。丸い輪のような混濁が生じます。突然、飛蚊症が起こります。

近視の強い人は30代でも起きるようです。いずれにせよ加齢によるもので誰にでも起こるものです。

飛蚊症から起こる病気

網膜裂孔・網膜剥離

後部硝子体剥離がおこると網膜が引っ張られその結果網膜に穴があいてしまいます。

これが「網膜裂孔(もうまくれっこう)」です。これを放置すると硝子体が網膜の中に入り込んで「網膜剥離(もうまくはくり)」という病気になります。これが進行すると視界の数分の1が見えなくなる、という症状を引き起こします。

最悪失明の危険もある病気です。

硝子体出血

網膜の血管が破れ、眼の中に出血しそれが硝子体に入り込むことを飛蚊症の原因となります。出血量が多いと手術が必要になります。糖尿病や高血圧の人には注意が必要です。

ぶどう膜炎

「ぶどう膜」「虹彩、毛様体、脈絡膜」の3つの組織をまとめた総称です。ここに炎症がおこると視野全体に目のかすみや充血、痛みをともないます。ぶどう膜も網膜と密接しているため炎症が起こると視力低下、失明の危険が生じます。

原因ははっきりわかっていません。細菌やウイルスによって起こることもあり、夏のレジャーには注意が必要です。飛蚊症から病気に気づく場合もあります。黒い雲のような飛蚊症です。

網膜硝子体ジストロフィ

遺伝によっておこる網膜と硝子体の病気です。まれな病気といえるでしょう。

まとめ

飛蚊症を自覚したら眼科を受診しましょう。「生理的な飛蚊症」ものと診断されても

・飛んでいるものがたくさん見えるようになった

・飛んでいるものが大きくなった

など要注意です。

60歳前後で突然発症した場合は網膜裂孔の有無をチェックする必要があります。

 

視力は0.1もない私は、20代前半で飛蚊症の症状がありました。強度の近視は眼球が長くなるためその分、硝子体内部に空洞ができやすく、その空洞の縁に線維などが集まるので、生理的飛蚊症が起きやすくなるようです。当時はかなり不安でしたが原因がわかると症状があっても安心できますね。これからも空を見上げた時には、「黒いもの」を観察しながらながめようと思います。
お読みいただきありがとうございます。

 

【目の病気は早期発見が肝心です】

⦿⦿よくある目の病気をセルフチェック!早期発見できる見え方や症状は?

⦿⦿目の症状から病気をチェック!見え方と目の状態の確認ポイントは?

 

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参考
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_hibun.jsp
http://www.gankaikai.or.jp/health/08/01.html
http://www.smile-eye.com/faq/2_7.htm
これで解決!眼のトラブル相談室/共同通信社


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