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目が青い人は日本に来ると眩しい!?目の色で見え方はかわるのか

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瞳の色には、黒、青、茶、グレー……。

瞳の色は人それぞれですが、見える色はみな同じなのでしょうか。

黒い瞳と青い瞳。

瞳の色で何が変わるのか調べてみました。

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黒でも青でも、見える色に違いはない

瞳が黒くても青くても、色の認識は瞳(瞳孔)でとらえています。

瞳孔(どうこう)は虹彩の真ん中に位置しており光の入口です。

目の色で、黒や青に見えるのは虹彩(こうさい)です。

カメラでいうところの「しぼり」です。

ですから、いわゆる目が黒くても、青くても見える色に違いはありません。(色認識の感覚は個人差がありますが)

目の色を決める虹彩の色は、メラニン色素の量で決まります。

メラニン色素が多いほど黒みが強くなります。

黒い目の多い日本人は、青い目や緑の目が多い欧米人にくらべて、メラニン色素が多いのです。

虹彩の役割

http://lasik110.net/01kousai.htm

 

目の色を決める虹彩ですが、目の機能としての役割はカメラでいう「しぼり」です。

目に入ってくる光の量を調節する役目ですが、黒い目は光を通しにくく眩しさに強いといえます。

逆に青や緑の目の多い欧米人は、光を通しやすいわけです。

欧米人が日本人にくらべて、サングラスを好むのもうなずけます。

光が降り注ぐ炎天下では、眩しくて仕方ないのですね。

納得です。

虹彩の色

濃褐色(ブラウン)

・最もメラニン色素が多い色で、この目の色が最も多い
日本人は「黒い目」というが、ほとんどがこの「濃褐色(ブラウン)」
・アフリカ系、アジア系の人はほとんど濃いブラウン

青(ブルー)

・世界でブラウンの次に多い目の色
日照量の少ない北部ヨーロッパの地域に多い
・イギリス、アイルランド、フィンランド、中東、中央アジア、アメリカに多い
・白人は生まれた時はブルーで成長すると違う色にかわる場合が多い。生まれた時はメラニン色素の沈着が進んでいないため

淡褐色(ヘーゼル)

・ブラウンとグリーンが混ざった色。明るいブラウン
・ブラウンに次いでメラニン色素の量が多い
・中部ヨーロッパ及びスラブ系の人種に多い。日本でも南西日本や九州地方にみられる
・ブルーのバリエーションと考えられる色。ブルーよりややメラニン色素の量が多い。白人に多い

緑(グリーン)

・ケルト系、ゲルマン系、スラブ系、ハンガリー系に見られる。数はあまり多くない
・中東、中央アジアの白人にも見られる
・メラニン色素の量は、ヘーゼルより少なく、ブルーより多い

青紫(バイオレット)

・極めて稀な色。ブルーのバリエーションと見られる
・メラニン色素の量が少ないため、元々のブルーと血の色が混ざってバイオレットになると考えられている

赤(レッド)

・極めて稀な色で、非常に少なく、その数は人類の人口の0.001%
・大量の色素の欠如による血液の色
・先天性白皮症(アルビノ)

虹彩異色症(オッドアイ)

・極めて稀であるが、左右の虹彩の色が違う、もしくは虹彩の一部の色が異なる場合がある

光の量で変わる見え方

光の量はちがうと見え方はどのようにかわるのでしょうか。

目の色を決める虹彩は、光の量を調整する組織です。

 

真っ白い部屋に、小さな穴から入ってくる光と、真っ黒な部屋に入ってくる光では、眩しさの度合いが違うのは想像できますね。

また、日本は屋内でも照明器具が多く配置され、こうこうと照らされている場所が多いですね。

日本人(黒い目)にとっては眩しく感じませんが、目のメラニン色素が少ない欧米人にとっては眩しくて仕方がないわけです。

どんな色がみえますか

目の色の違いによって内部に入ってくる光の量が変われば、見える色が少しは違ったとしても不思議はないわけです。

これは脳のバイアスによるものでもありますが、光の量で色は確かに違って見えます。

以前、話題となった画像です。

出典:WIRED−THE SCIENCE OF WHY NO ONE AGREES ON THE COLOR OF THIS DRESS

 

明度の違いで同じワンピースなのに、見る人によって見える色が異なります。

ある人には「白と金のドレス」に見え、別の人には「青と黒のドレス」に見えるという画像です。

ちなみにこれを初めて見たときには、「白と金」に見えました。

本当のドレスの色は、「青地に黒」のようです。

ん~。

 

こちらは有名な「チェッカーシャドー錯視」

AとBは同じ色です。とてもそうは見えませんが。

 

影のあるなしで、こうも変わるのですね。

さいごに

目が青い人は日本に来ると眩しい。目の色で見え方はかわるのか。

 

目の色は虹彩の組織の色で決まります。

メラニン色素が多いと黒みの強い目になります。

 

いわゆる目の色で、見える色が変わるわけではないけれど、目の色(虹彩)で光の量が変わります。

どちらにしても「見る」ことは本人しかわかりません。

同じ色をみても「赤」「オレンジ」と表現が異なるのは仕方がありません。

あくまでも個人差。

「この色はなにか」という、ひとつの答えは見つかりそうもありません。

 

お読みいただきありがとうございます。

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参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/虹彩・チェッカーシャドー錯視


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