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コンタクトレンズ装用で起きやすい目の病気とは?安全に使うために気をつけること

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コンタクトレンズを使っている人は、1800万人を越えたといわれます。

はじめてコンタクトレンズをつける年齢も下がって、小学生でもまれにコンタクトレンズを装用している子どももいるようです。

生活するうえで、コンタクトレンズが多くの人の助けになっていることは確かです。

ですが、一方でコンタクトレンズ使用者のおよそ30%になにかしらの目疾患が発生しているとされます。

コンタクトレンズ使用者が知っておくべき目の病気と、安全な使うために気をつけることをご紹介します。

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コンタクトレンズでおこる目の病気

角膜上皮障害

角膜上皮障害(かくまくじょうひしょうがい)は、コンタクレンズによる病気でもっとも多いものです。

角膜は俗に「黒目」と呼ばれる部分です。一番外側の層を上皮といいますが、コンタクトレンズが直接触れるところです。

角膜上皮は外気にさらされていて角膜を外界から守るバリアとしての働きと、酸素を取り入れる働きを持ちます。

レンズの下にゴミやチリが入り込んだり、レンズに付着した汚れやケア用品が、角膜上皮を傷つける原因となっています。

上皮細胞は新しい細胞が活発に生まれ変わっているので、痛みを感じてもふつうは数日で治ります

しかしソフトレンズの場合は気づくのが遅れて、その間に細菌などに感染してしまう恐れもあります。

角膜浸潤・潰瘍

コンタクトレンズ 病気

引用:http://www.skk-health.net/me/30/#chap3

角膜上皮の内側を実質といいます。角膜実質は一番厚い層ですが透明で、光をそのまま通すことができます。

そこまで障害が及んでしまった状態が角膜浸潤(かくまくしんじゅん)・潰瘍(かいよう)です。

上皮障害よりも重症で、感染などの危険がより高くなります。

感染を起こした場合は治療が遅れると炎症が眼球内に及ぶ可能性があり、失明に至ることがあります。

角膜内皮障害

角膜の一番内側の層を内皮といいます。そこに障害がおこる角膜内皮障害(かくまくないひしょうがい)

酸素不足などのために、その内皮細胞の数が減ることがあり、重症になるまで全く症状が現れません。

しかも内皮細胞は上皮細胞と異なり再生しないので、視力低下などで気づいたときは角膜移植しか治療法がない、ということになりかねません。

 

日本眼科学会の解説ページはこちらです。

角膜浮腫

酸素不足のために細胞の新陳代謝が阻害されて起こる、角膜のむくみが角膜浮腫(かくまくふしゅ)です。

視力が少し低下しますが、レンズの種類や装用方法を適切に行えば、むくみはひいていきます

角膜血管新生

本来は無血管で無色透明の角膜に、血管が伸びてくることを角膜血管新生(かくまくけっかんしんせい)といいます。

角膜が出す、より重度の酸素不足のサインですから、装用を中止したり装用時間を短縮する必要があります。

巨大乳頭結膜炎

レンズの汚れが原因でおこるアレルギー性結膜炎です。

抗アレルギー薬などの点眼やレンズケアの徹底とともに、汚れにくいレンズへの変更も考えます。

コンタクトレンズを安全に使う方法

目 イメージ

定期検査を受ける

コンタクトレンズは、その機能に障害が生じた時に人体へのリスクが高いとされる「高度管理医療機器」に指定されています。

コンタクトレンズいよる目の病気を起こしてしまう原因のうち、「定期検査を受けない」ことがあげられます。

定期検査は自覚症状があるなしに関わらず、目の健康を保つためにも受けましょう。

コンタクトレンズをつけているために傷の痛みなどの症状が抑えられる場合があります。

また、自覚症状が全くないままに進行する病気もあります。

たとえもし、そのような障害が起きても、定期検査を受けていれば軽症のうちに発見・対処できます。

もちろん定期検査時以外でも、異常を感じたらコンタクトレンズの使用を止めて、眼科を受診しましょう。

基本的に定期検査を受けることをお勧めします。

無理な装用をしない

 

コンタクトレンズ

コンタクトレンズのメーカーでは、レンズごとに装用可能時間を示しています。

その数値はあくまで目安です。目の状態や環境、装用中の仕事など内容によって人それぞれ異なります。

医師に指示された限度を守りましょう。

連続装用タイプでないレンズを外さず寝るのは、厳禁です。

正しいお手入れとケア方法

レンズケアの方法はレンズの種類(ハードレンズ・ソフトレンズなど)によって異なります。

自己流でおこなうのでなく、医師に言われた通りにケアしましょう。洗浄・保存液なども必ず指示されたものを使います。

コンタクトレンズを扱う時に基本と注意事項、レンズのケアの方法はこちらで詳しく説明しています。

よいコンタクトレンズとは

コンタクトレンズ使う時に最も大切なのは、安全性が高いことです。

使う人によっては、

  • 手間がかからない
  • 費用が安い
  • つけ心地がよい
  • 長時間つけていられる

など使い方や生活によって様々です。

ですが、眼球の上に直接装着するコンタクトレンズは体の一部となっています。

安全性は最も優先されるべき条件といえるでしょう。

眼科医は常に安全性を考慮して、使う人の希望を取り入れたコンタクトレンズを処方してくれます。

なんでも話せる、かかりつけの眼科医を見つけると安心です。

さいごに

コンタクトレンズ装用で起きやすい目の病気と安全に使う方法。

コンタクトレンズ装用者のおよそ3割が目に異常を感じています。

基本的な目の病気を知っておくことで、いざという時に素早く対処できますね。

安全にコンタクトレンズを使うためには

  • 目の定期検査を受ける
  • 無理な装用をしない
  • 正しいレンズケアを続ける

ことが大切です。

コンタクトレンズを使う人は、目に異常を感じなくても、定期検査を受けましょう。

お読みいただきありがとうございます。

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コンタクトレンズに関する記事はこちらでまとめて読むことができます。

 

参考
http://www.skk-health.net/me/30/#chap3
http://www.saitouganka.jp/14603639981582
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/kakumaku_naihi.jsp日本眼科学会


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